連載 PARBREAK・パーブレーク VOL.1 1999/6/13 編集・伊丹邦男 |
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トレーニング |
ゴルフの筋力は特に下半身&大腿部が重要で、上体のネジリを受け止める為です。そして、クラブを最低振れるには上腕二頭筋、三頭筋を発達させましよう。 (年齢及び運動不足の体力の低下で筋力が落ちるのは上記筋力です。) @下半身・大腿部の簡単なトレーニング まず垂直に立ち左足を軽く折り、持ち上げ右足だけでスクワット(上下運動)します。 これを両足20回ずつです。最初は壁や柱に軽くつかまり、力を入れる時に息を吐きながら行います。膝にかなり負担が来ますので、無理のない深さで徐々に深く屈伸して行きます。このトレーニングは毎日続けたいものですね。 一週間で効果が出てライバルに差をつけます。 A上腕二、三頭筋の簡単なトレーニング クラブを振るという力は前腕筋より上腕二、三頭筋です。ここが強いとクラブを早く振れます。強化は腕立て伏せです。手は肩幅で左右の親指を互いの方向に向けて、腹筋を使いながらUP/DOWNします。この時のスピードは早くてはいけません。又、呼吸は上に上がる時に息を吐きながら行い20回出来る様にしましょう。これも毎日出来るといいですね。 @Aのトレーニングはゴルフプレー日の二日前から休みましょう。(休息も必要です。) |
練習(インドア) | 練習場では最低100発標準200発打ってみましょう。まず、ショートアイアン次にミドルアイアンそしてウッド最後にショートアイアンで終わりましょう。これはショート・ミドルアイアン・ウッドの中で各得意のクラブを見つけてプラスイメージで練習するのです。ゴルフプレー日の前日は練習を休みましょう。これは多少不安が有る方が当日慎重になれるからです。 |
コース攻略 | @スタート前 当日のスタート前は前日の悪い過ごし方や、緊張をほぐす為及び筋肉に活力を与える為に深呼吸をゆっくり20回行いましょう。脳にも酸素が充分届き頭が後でスッキリし冷静になれます。又、軽く上/下半身のストレッチも行って下さい。特に指のストレッチは重要です。 Aパッティング練習 まずカラーの部分にボールを置きます。これは本番でグリーン周りからパターを使う事が多々あるのと、パットをしっかり打つ練習です。そして、練習グリーン上で7〜8メートルのパットを自分の距離感で打ち、そのグリーンのスピードを把握しましょう。始めはオーバー、ショートするかも知れませんが構いません。パターのスイートスッポトに当てる事が大事なのです。最後にショートパットを強めに打ち終わります。最初のカラーの部分から打っているので手が良く動いた練習で終わっていると思います。これで準備OK |
ルール&マナー | JGAのゼネラルルールの中でまず最初に書いてある事は[フェアプレーを重んじ善意の過失によってその処置を誤ったプレーヤーに対して競技全体の公平をはかる観点からルールを規定されたものである。]とあります。まずは1日同伴競技者と仲良くラウンドしましょう。よいショットには(ナイス、ショット!!)と声をかけましょう。これは皆が気分が良ければ自分も良くなりスコアアップにつながります。 |
VOL.1 |
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